日経平均が、上がっております…。以前の記事でこのまま右肩上がりで上昇するとは思えない、と書きましたが、4日続伸となりました。
いやもう何が何やら、円安基調を受けた短期の海外勢の買いが入ったやら、緊急事態宣言発令により当面の悪材料が出尽くしたやらで株価が上がったと見られています。
悪材料が…出尽くした…?緊急事態宣言を受けた都府県の企業は業績好調になるとは思えませんし、これまでの各種の自粛等の影響も今後明らかになってくるでしょう。良い数字が出てくるとも思えませんが…。
日経平均2,0000円台に回復する事も大いに考えられる局面になって来ました。その直後に1,6000円台を割って2番底をつける可能性も大いにある、と個人的には考えています。
現状の結論としては、上がるか下がるか全く分かりません。
ただ、あくまで個人的にはですが、下がる可能性の方が気に懸かります。仮に悪材料が出尽くしているとしても、良い材料の方が見当たりませんから。
今回のコロナショックと言われる状況がいつ好転するのか。その時期は分かりませんが、ワクチンや治療薬の開発とその実用化の目途がついた時に株価は急速に回復すると考えられます。
それとも、もうすでにその辺を織り込んでの株価なのでしょうか。まあ読めないものは読まないでおきましょう、様子見が最適解かも知れません。
リーマンショック時との違いは実際の経済活動、実経済の方に深刻なダメージが懸念されるところです。
このまま株価が上昇するならば、実態経済との乖離が何とも不安になります。株価と企業の業績が連動していないことを指摘する投資家の方もおられますが、今後この乖離が収斂して行くのでしょうか。
そうなれば、株価は…?分かりません、はい…。
資産の状況
4月8日、日経平均は19,353円24銭です。

評価損益 -23,888円 (-13.22%)
日経平均終値 19,353.24円
ちょっと回復、でもまた下がりますかね…。
現在の銘柄数・・・45銘柄
まあ様子見ですな。
投資のスタイル
投資のスタイルは人それぞれあるでしょうが、僕は長期保有での配当金狙いのスタイルです。
ですので損切りというのは基本考えていません。投資金額も少額なので日々の株価の動きに不必要に心動かされる事もありません。
そして殆どの銘柄を日経平均22,000円台の頃に買っているのでまあマイナスです。心動かされる事もありません、はい…。
大体は景気に左右されにくいディフェンシブな銘柄ですが、一部に景気敏感株があるのでそこは気になるところです。
1月の頭に自動車業界がこんな感じになるなんて思わないじゃないですか…。
いやはや、どうなりますか。